

長浜に住みたい人、空き家をどうにかしたい人——どちらも「どこに電話すればいいか」で止まりがちです。長浜市は2026年8月27日、長浜市移住定住促進協議会による移住サポートと空き家相談の窓口を改めて案内しました。
長浜Lifeでは市ページの転記ではなく、いま暮らしている市民・これから来る人のどちらに効くか、電話番号の使い分け、数字から見える現実に絞って整理します。制度の細部や受付時間の最新情報は、必ず市の公式ページで確認してください。
市民の暮らしへの影響
市が示している骨格は、次のとおりです(市公式ページ、公開・更新日:2026年8月27日)。
| 相談の種類 | 窓口のイメージ | 連絡先(市案内) |
|---|---|---|
| 長浜への移住・住まい探し | 移住コンシェルジュ(2名) | 電話 050-1751-2780 |
| 空き家の活用・管理 | 空き家アドバイザー | 電話 0749-72-4597 |
| 市としての問い合わせ | 未来創造部 未来こども若者課 | 電話 0749-65-6371/FAX 0749-65-4006 |
移住コンシェルジュは、市の外部団体である長浜市移住定住促進協議会に配置されています。市の説明では、登録された物件の所有者と活用を希望する人、さらに地元自治会をつなぎ、購入・賃貸まで伴走する役割です。主な内容として、移住希望者の相談、空き家等の住居紹介、自治会とのマッチング、移住者交流会、移住者ネットワークづくりが挙げられています。
空き家アドバイザー側は、所有者や自治会から集落内の空き家の活用・管理の相談を受け、診断や空き家バンク登録・公開につなげる、と市は案内しています。すでに長浜に住んでいる人・実家を管理している人にとって、「移住専用の窓口」ではなく、空き家の次の一手の入口になります。
メリット——知っておくと暮らしにつながる点
電話番号が二つに分かれている
移住の話(住みたい)と空き家の話(持っている・管理に困る)は、市の案内でも連絡先が別です。混線しやすいので、用件を一文にしてからかけ分けると手間が減ります。
- 市外から長浜で家を探したい・地域のつながりも知りたい → 050-1751-2780(移住コンシェルジュ)
- 市内の空き家の診断やバンク登録、管理の相談 → 0749-72-4597(空き家アドバイザー)
- 市の制度全体の問い合わせ → 0749-65-6371(未来こども若者課)。市は電話のかけ間違いに注意、と注記しています
相談件数は多く、移住の成約は「伴走の結果」
市が掲載した直近3年の主な成果は、次のとおりです。
| 指標 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 |
|---|---|---|---|
| 移住相談件数 | 845件 | 738件 | 1,310件 |
| 移住件数 | 22件 | 19件 | 12件 |
| 移住人数 | 40人 | 36人 | 34人 |
| 空き家バンク登録件数(年度末) | 70件 | 67件 | 63件 |
令和7年度は相談が1,310件と前年から大きく増えつつ、移住件数は12件・34人と、件数ベースでは控えめです。数字だけ見ると「相談しても引っ越せない」と読めますが、市民目線では逆に、いきなり契約ではなく、相談・物件・自治会の段階があることの裏付けにもなります。市の文面も「購入(賃貸)まで伴走」と書いており、一発で決まる窓口ではない、と捉えるのが現実的です。
空き家バンクの登録件数は年度末時点で60件台後半〜60件台前半で推移しています。物件情報の公開先として、協議会側の長浜市空き家バンクや、市の空き家相談窓口ページもあわせて使えます。
すでに住んでいる人にも効く
移住希望者向けの見出しに見えますが、空き家の診断・バンク登録・管理相談は、近所の空き家が気になる自治会や、相続した実家をどうするか悩む市民にも直接関係します。空き家の個別相談会(例:10月25日の無料相談)や、住宅補助金「なかなか、いい暮らし応援補助金」とは別ルートなので、用件に応じて窓口を選ぶのが近道です。
注意点——申し込み・相談で見落としやすいこと
- 番号のかけ分けを間違えない。移住コンシェルジュ(050)、空き家アドバイザー(0749-72)、市の未来こども若者課(0749-65)は役割が違う
- 市ページには、移住コンシェルジュ・空き家アドバイザーそれぞれの曜日・時間の詳細は本稿執筆時点の本文には詳しく書かれていない。電話前に市公式か相手側の案内で受付を確認する(推測ではなく、未記載のため確認が必要)
- 相談件数と移住件数の差が大きい。相談=すぐに引っ越せる保証ではない(市が掲載した実績の読み方)
- 空き家バンク登録件数は「年度末時点」のストック。常時その件数が並んでいるとは限らない
- 購入・賃貸まで伴走とあるが、価格交渉や契約の法的完了をその場で約束する催しではない(市案内の範囲)
- 住宅の新築・リフォーム補助は別制度。移住相談と補助金の要件を混ぜない
- 内容・連絡先は変更され得る。連絡直前に市公式ページを開き直す
いま市民ができること(チェックリスト)
- 用件を一文にする(例:「市外から長浜で空き家を借りたい」「実家の空き家をバンクに載せたい」「草刈り・管理の相談」)
- 上の表で電話を選ぶ。移住は050-1751-2780、空き家は0749-72-4597、市全体は0749-65-6371
- 物件を見たい人は、空き家バンクで公開情報を先に眺めてから相談すると話が早い
- 相続・売買・維持管理を専門家にまとめて聞きたい人は、10月25日の空き家相談会の枠も確認する(先着・別申込)
- 子育て世帯・若者夫婦で家を直す・建てる話が出たら、相談窓口とは別になかなか、いい暮らし応援補助金の要件を確認する
関連リンク・出典
- 長浜市への移住をサポートします(長浜市公式・本件の出典)
- 空き家の活用、適正管理等の相談窓口(長浜市公式)
- 長浜市空き家バンク(協議会 滋賀県長浜支部)
- 長浜の空き家相談会(10月25日)——先着10組・無料(長浜Life)
- 長浜の「なかなか、いい暮らし応援補助金」を市民目線で整理(長浜Life)
※窓口・数字・連絡先は変更されることがあります。連絡や手続きの前に、上記の長浜市ページで最新情報をご確認ください。